あなたはどっち派?皮下脂肪と内臓脂肪の特徴を解説!

体脂肪はつく場所によって皮下脂肪と内臓脂肪に分かれます!
言葉自体は聞いたことがある人の方が多いのではないかと思いますが、それそれどのような脂肪のことを指すのか知っていますか!?
名前の通り脂肪がつく場所が違うのですが、それ以外にもいくつか特徴があるので、それをこの記事では解説していきます!
脂肪がつく場所によって痩せやすさが違ったり、生活習慣病のリスクを高めてしまいます!
自分の脂肪がどっちなのかを理解しておくこともダイエットや健康管理の面でとても大切です!

皮下脂肪とは

皮下脂肪とは全身の皮膚の下につく体脂肪のことを言います!
一般的に男性に比べて女性の方が皮下脂肪が付きやすい傾向にあると言われています!
皮下脂肪は大切な役割が3つあり、1つはエネルギーを脂肪という形で蓄えていること、2つ目はクッション材として体への衝撃を吸収してくれること、3つ目は体温を一定に保つために断熱材のような働きをしているということです!
皮下脂肪は皮膚のすぐ下に付く脂肪なため、見た目上で脂肪がついていることがわかりやすいのが皮下脂肪の特徴です!
内臓脂肪と比べて皮下脂肪は腰回りや太もも、お尻などの下半身に付きやすく、その体系の特徴から「洋ナシ型肥満」とも呼ばれます!
皮下脂肪は内臓脂肪と比べて蓄積されにくいですが一度蓄積されると落としにくいので、ダイエットをするうえでなかなか結果が出にくいのが重要な特徴です!

内臓脂肪とは

内臓脂肪とは腸などの内臓の周りに付く脂肪のことです!
内臓脂肪は皮下脂肪に比べて腰回りにつくことが多いため、その特徴から「リンゴ型肥満」と呼ばれます!
内臓脂肪は皮下脂肪と比べて体の中心に近いところに付くため、見た目上ではわかりにくいことも多々あります!
そのため内臓脂肪型肥満の方の中には見た目は太っていなかったり、BMIは正常値の場合もあるため「隠れ肥満」や「痩せメタボ」といわれることがあります。
内臓脂肪が多くなると血糖値や血圧が上がりやすくなったり、血液中の中性脂肪やコレステロールの増加などが起こりやすくなるため、生活習慣病を招きやすくなります!
内臓脂肪は皮下脂肪と比べて内臓の近くにあるため代謝されやすく、蓄積されやすいものの減らしやすいという特徴があります!
ちなみ内臓脂肪はメタボリックシンドロームの診断基準になっており、内臓脂肪面積が100㎠を超えると内臓脂肪が多いと判断されます!日本人は内臓脂肪をためやすいので定期的に健康診断をうけることが大切です!
下にメタボリックシンドロームの診断基準を載せておくので、確認してみてください!

メタボリックスシンドロームの診断基準

必須項目

内臓脂肪蓄積 腹囲

男性:85㎝以上
女性:90㎝以上
内臓脂肪面積 100㎠
リスク項目 高血圧 最高血圧 130㎜Hg
最低血圧 85㎜Hg
血糖値 空腹時血糖値 110㎎/dl以上
HbA1c 5.5%以上
脂質以上 中性脂肪 150㎎/dl以上
HDLコレステロール 40㎎/dl未満
診断 内臓脂肪蓄積+リスク項目1個→メタボ予備軍
内臓脂肪蓄積+リスク項目2個以上→メタボリックシンドローム

ここまでの説明であなたが皮下脂肪型と内臓脂肪型のどちらのタイプなのかわかりましたか?
それぞれの脂肪が蓄積されると100%悪というわけではありませんが、溜まり過ぎは悪影響であることは間違いありません!
蓄積した脂肪を燃焼するためには運動を行うことと食事を変えることが重要です!
特に糖質制限は脂肪の燃焼効果を高めたり、脂肪の蓄積を予防する効果がが高いため食生活を見直すなら糖質の摂取量を変えることが一番の近道です!

こちらのサイトは糖質オフのパン・スイーツ・スナック菓子などの、糖質制限の専門店です!
糖質制限を急に行うことは体にも精神的にも負担が大きいので、初めのうちは糖質制限食品に代用するのがおすすめです!

まとめ
今回は皮下脂肪と内臓脂肪の特徴について説明しました!
蓄積された脂肪を減らすより、脂肪が蓄積されないように生活する方が労力的に楽なので、可能なかぎり脂肪が蓄積されないように心がけましょう!
先ほど説明しましたが、糖質制限は脂肪の蓄積を予防するのにとても効果的です!
糖質制限ダイエットの始め方について解説している記事があるので、興味がある方は下の記事をご覧ください!



プロフィール
ボンジ・リー

ボンジ・リーといいます!
理学療法士をいう医療職をしています。
趣味で筋トレを8年以上継続しています。医療職の観点で「健康的かつ効率的に」をモットーにダイエットや筋トレに関する専門知識を発信していきます!SNSのフォローもよろしくお願いします!

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